2009.03.02
AdAge読者による歴代トップ10メディア・マーケティング本
AdAge読者から選ばれた歴代トップの本が下記。AdAgeがアフィリエートで新しい収益を得ようとしているようにも見えるが。
1. "POSITIONING: THE BATTLE FOR YOUR MIND"Al Ries and Jack Trout![]()
2. "OGILVY ON ADVERTISING"David Ogilvy![]()
3. "THE 22 IMMUTABLE LAWS OF BRANDING"Al Ries and Laura Ries![]()
4. "E"Matt Beaumont![]()
5. "HEY, WHIPPLE. SQUEEZE THIS: A GUIDE TO CREATING GREAT ADVERTISING"Luke Sullivan![]()
6. "WHERE THE SUCKERS MOON: THE LIFE AND DEATH OF AN ADVERTISING CAMPAIGN"Randall Rothenberg![]()
7. "GOOD TO GREAT: WHY SOME COMPANIES MAKE THE LEAP AND OTHERS DON'T"Jim Collins![]()
8. "THE BOOK OF GOSSAGE"Howard Luck Gossage, Jeff Goodby and Bruce Bendinger![]()
9. "INFLUENCE: THE PSYCHOLOGY OF PERSUASION"Robert B. Cialdini![]()
10. "BLINK: THE POWER OF THINKING WITHOUT THINKING"Malcom Gladwell![]()
ソース:AdAge: Top 10 Media and Marketing Books of All Time
March 2, 2009 in Books | Permalink | Comments (0) | TrackBack
2008.01.31
本を出版することが大変な10の理由
米口コミマーケティング協会の会長だったAndy Sernovitz氏がアメリカで本の出版が大変になっている10の理由を挙げている。
- 出版される本の数は爆発的に増えている
- 本の市場はは2005年から2006年0.3%減少、他の年もフラット。
- 本の販売数は平均500。それも落ちてきている。
- 本屋での本の販売は2004年がピーク。
- ビジネス本が平均的な本屋におかれるチャンスは1%
- 同じマーケティングコストや努力でも効果は低下
- 今日の本のほとんどは著者や出版社のコミュニティへ売れる。
- 今日の本のマーケティングは出版社ではなく、著者によって行われる
- 本ほど新商品の多い業界はない。
- 出版業界の嵐は終わることがない。
ソース:Damn! Wish I'd Thought of That!: If you're thinking of writing a book
January 31, 2008 in Books | Permalink | Comments (0) | TrackBack
2007.07.17
「クチコミの技術」読みました
非常に遅ればせながらAgile Media Networkでも活躍中のアルファブロガー、ネタフルのコグレマサトさんとみたいもん!のいしたにまさきさんによる「クチコミの技術」を読みました。
ブログを介してクチコミを生んでいくための過程を網羅した本で、何より“共感”を生むマーケティングを行う、という部分には大きく同意できます。8月2日に行われるカレンとAgile Media Networkの共催セミナーに提供した資料でも、アメリカでのConversational Marketingが“共感”を生むためのものであるということを中心にまとめています。
この本、僕個人にとっては何よりブログを運営する上で、様々なツールを使いながらどのように評価されているかを調べるためのステップが網羅されていて、自分でもやっている部分はあるものの、それを確認したり網羅的にやるにはこうすればいいのかと大変勉強になりました。ということで、巻末の紹介されたサイト(ツール)一覧を見るだけでもためになると思います。
ブログクチコミ本のマーケティングなので、当然のことながらブログを立ち上げ、本の全6章中第一章をPDFで無料ダウンロードできます。参考にしてみてください。
クチコミの技術 ブログ
http://blog.nikkeibp.co.jp/book/kuchikomi/
『クチコミの技術』立ち読みPDFはこちらです!
http://blog.nikkeibp.co.jp/book/kuchikomi/kuchikomi.pdf
July 17, 2007 in Books | Permalink | Comments (0) | TrackBack
2007.04.04
書評:湯川鶴章著「爆発するソーシャルメディア」
ご存じ、j時事通信の編集員で「ネットは新聞を殺すのか」などの著者でもある湯川鶴章氏の最新新書。
人々の「表現欲求」と「繋がり」を体現化させるメディアとしてソーシャルメディアの解説から人気サービスを日米にわたって網羅している(はたして、湯川さんは時事通信の仕事をしているのだろうか、と思わせるほどの詳細なサービス解説)。ただ、そのサービスについて網羅している部分はあまり重要ではなく、武力、財力、情報、あるいは国家、産業、智という社会の進展を核にソーシャルメディアの在り方を読み解く第4章は必読。日本人はアメリカ人ほど表現欲求はないという議論に彼なりの回答を用意している。同意できるところも多いが、それに僕が付け加えるとしたら、アメリカには自己表現の仕方を勉強することが比較的簡単にできるので日本でそのようなクラスができてくると一気に変わるかも、というところ。
実はこの本、湯川さんからPDFで送られてきて、日本行きの飛行機の中で面白くて一気に読んだのだが、お陰でラップトップのバッテリがなくなり終わらせるはずの仕事が終わっていない。だが、新署のPDFは90°回転させると12インチのモニターにちょうど良くフィットすることを発見。スチュワーデスに変な顔で見られながら、横に立てたラップトップでずっと読んでました。
爆発するソーシャルメディア セカンドライフからモバゲータウンまでグーグルを超えるウェブの新潮流 (新書)
April 4, 2007 in Books | Permalink | Comments (3) | TrackBack
2007.01.05
書籍「Round-Edge 71の高感度指標で見える、バランスのいいエッジィな人々」でインタビューされています
アサヒビールお客様生活文化研究所とカフェグローブ生活研究所がのべ7500人を対象にアンケートやインタビューによって、今の情報感度の高い人を、7つのクラスターに類型化し解説した本「Round-Edge」でインタビューされました。「バランスのいいオタクって、何?」「今の時代の高感度って?「21世紀型の新種&進取な人たち発見!」といううたい文句が表紙帯に並んでいます。
Round-Edge Type 6 濃縮電脳edgyistの章で、アメリカの状況を見ながら、「情報の効率よい取得と消費」「つながること、公開するによる自己価値の向上」「ネットにおける対話力」という3つのテーマで話をしています。「自分は果たして濃縮電脳か?」などと考えましたが、どうやらWindows Mobileのスマートフォンなど持ち歩いている人などはそのように定義されるのでしょうね。取材の方にもそれが印象的だったようで、写真やらイラストやらがでています。実は、去年暮れにこの写真のから、新世代Windows Mobile 5.0の端末に移行していますが。
興味があったら書店などで手にしてみてください。
Amazon:ラウンドエッジ―71の高感度指標で見える、バランスのいいエッジィな人々
January 5, 2007 in Books | Permalink | Comments (0) | TrackBack
2006.09.13
渡辺聡氏監修書「マーケティング2.0」
で、その渡辺聡さん監修の書、「マーケティング2.0」を一冊お送りいただき、正直まだ読めていないので申し訳ないのですが、何よりも面白いのが“マーケティング”を語る著者の方々の中には、従来型のマーケティング側の人たちがいないということ・・・・(アイベックス・アンド・リズム社の飯塚正治さんがどうやら一番従来型の世界に近いところにおられるようにみえますが)。いずれにせよ、新しい概念は周辺からやってくる、ということで、新しい“マーケティング”もしかり、ということでしょうか。
いくつかの書評のリンクを入れておきます。
tokuriki.com
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=1316
R30
http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2006/08/marketing20_b489.html
DESIGN IT! w/LOVE
http://gitanez.seesaa.net/article/22060872.html
ネタフル
http://netafull.net/book/014906.html
Amazonへのリンクはこちら
September 13, 2006 in Books | Permalink | Comments (0) | TrackBack
2006.07.18
[本]実践!! 電話活用プロモーション
セミナーでお会いした方から、本を頂きました。宣伝会議から出版されている「実践!! 電話活用プロモーション」ですが、電話という従来からあるメディアに、データベースとコンテンツを組み合わせるVポータルを構築することで、インタラクティブなコンテンツを提供するというものですが、なかなか興味深い事例が挙げられています。
1億3000万回線の実力で、ユーザーの心をつかむ「Vポータル」
実践!!電話活用プロモーション
宣伝会議 編集
新しい電話プロモーション推進委員会 監修
NTTコミュニケーションズ 編集協力
リンク:宣伝会議
July 18, 2006 in Books | Permalink | Comments (0) | TrackBack