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2007.09.26

[今日の解説]マイクロソフトのオンライン広告・媒体戦略:Conversion Attribution

 この概念はすでにad:techなどでも議論されていたり、競合になるDoubleClickでもView Throughという言葉で数年前から議論されている。
 だが、マイクロソフトとGoogleの競合関係を見ると改めてConversion Attributionなどという新しいキーワードを持ちだして来たわけが理解できるだろう。検索連動型広告はその広告から自社サイトへのトラフィックが見えるため、本当は検索行動にいたるバナーを含めた様々な広告活動があるかも知れず、あるいは会社名や商品名だけをタイプして検索したかも知れないのに、検索の貢献度が現実の貢献度より高く広告主に感じられるという課題である。当然、バナー広告における収入の多いMSNを抱えるマイクロソフトは、検索でずっと先に行くGoogleの収入源、検索広告の価値を下げるために各広告・PR活動での貢献度を正確に測るというConversion Attributionなどというコンセプトを出してきているのだ。
 ただ、これは各広告表示の価値を正確に出していくということであり、現在のCPMモデルが崩れる可能性も含めている。いや、もう一歩踏み込むとこれは、マイクロソフトがCost Per Attribution(貢献度課金)という指標での広告売買をするための第一歩なのかも知れない。

マイクロソフトのオンライン広告・媒体戦略:Conversion Attribution

September 26, 2007 in Analysis | Permalink

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