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2006.05.07

今日の解説:Microsoft:ゲーム内広告ネットワークMassiveを買収

 1年半ほど前にMassiveのオフィスでデモをしてもらったが、次世代の広告ネットワークを考える上でとても参考になった。
 基本的に、ゲーム内でのポスターや看板、店舗、自動販売機などが3Dデータになっており、そこにほぼリアルタイムで(オンラインにつながっていなければならないが)、様々な広告、店舗などをプレースメントしていくというものになっている。Google AdSenseやMSN adCenter、Yahoo! Publshers Networkなどがリッチメディア化していく中で、このような技術が次の広告ネットワークを形作る上で必要になってくるだろうと考え、ラジオのdMarcの次にTVは環境的に難しいのでGoogleはMassiveを狙っているのでは、と考えていたが、ゲームではMicrosoftの方がビジネスに持ち込めるスピードが速いということだろう。他にも似たようなゲーム内広告ネットワークがあるので、これからその辺りでも買収が始まると考えられる。
 この発表が行われたMSN Strategic Account Summitのために、多数の広告関係者がシアトルに集まった。「Life After the 30 Second Spot」の著者Joseph Jaffeとホテルのロビーでミーティングをしていたのだが、「え、あの人も、え、この人も」という感じで多数の人に会った。どうやらWPPのマーチン・ソレルも来ていたらしい。

May 7, 2006 in Analysis | Permalink

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Tracked on May 8, 2006 3:16:36 AM

Comments

あの時のミーティングの予測の範囲内でしたね。予測外ではなかったところで、個人的にはホッとしてます。まだ感覚的にはいけるかと(笑

Posted by: タカヒロノリヒコ | May 8, 2006 1:21:21 AM

いつも興味のある情報の提供ありがとうございます。
このエントリーを読んで思った事を一つ。
- ゲーム内で展開されるプロダクトプレースメント。
- 大規模開発のゲームより気軽に楽しめるミニゲームに人気が集まってきている傾向。(例:任天堂DS等)

以上の二つをふまえて、
マイクロソフトのような巨人ではなくても昨年から国内でも見かけたモデルなのでコメントします。
私がファンとして気軽に遊んでいるオンラインゲームに脱出ゲームというジャンルがあります。
例、http://www.gotmail.jp/ というサイトで無料提供されているゲームにそれらのエッセンスが含まれており、なるほどと思ったばかりでした。車情報ポータルGoo-net(http://goo-net.com/)とコラボレーションしたりおもしろい事をやっています。今後どう展開していくのか注目しているところです。

Posted by: 高橋(雅) | May 8, 2006 2:34:15 AM