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2004.05.24

ブランデッドエンターテイメントキャンペーン-アメックス

052404 オンラインフィルムキャンペーンのBMWフィルムズなどに代表される広告手法がブランデッドエンターテイメント(Branded Entertainment)である。Brandが制作費を出したEntertainmentであることからこの名前が付いている。多少、ニュアンスが違うときもあるのだが、アドバデイメント(Advertainment)とも呼ばれている。
 アメリカでも、まだまだ、契約の仕方が手探りの状態で、著作権は誰に所属するのか、2次使用に関して収益分配などはあるのかなど、交渉の力関係で決まっているのが現状である。制作に関しても、アメリカでも広告主はどうしても製品に思い込みが入っているので、これがブランド広告であるということが頭ではわかっていても、どうしても製品ベネフィットを入れ込みたいと思っており、制作陣が頭を悩ませるところである。
 アメックスのオンラインブランデッドキャンペーンには、TVコメディスター、ジェリー・サインフェルドをフィーチャーした5分ほどのエピソードが4本用意されている(2004年5月24日現在)。アニメーションのスーパーマンと実写のサインフェルドのやり取りが面白いのだが、どのストーリーも「スーパーマンが解決できない問題を電話一本でアメックスが解決する」という結末。アメックスのブランドミッションは「簡単な問題解決」なのだろう。アメックスとコメディという組み合わせが、少し意外で、果たしてこれがキャンペーンとして成功したのか、ブランドに対して有効に働いたかどうかは、後日、ケーススタディをしたいと思う。
 サイトでは、テーブルの上に4本のフィルム缶があり、これをクリックするとそれぞれのエピソードが見られる。バイラル用のEカードやPR映像などもあり、画面上でマウスを動かすと吹き出しが出てくるので試して欲しい。エピソードはビデオであるが、Flashに変換されてるのでビデオプレーヤーなどは必要ない。


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May 24, 2004 in Branded Entertainment | Permalink

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