« ティーンユーザーが伸びないTwitter | Main | Twitterで2時間で11000ドルのTシャツを売ったミュージシャン »

2009.08.01

MicroHoo検索提携で米Yahoo!が29億ドルを失った3つの理由

yahoodown29Bil.jpg

 マイクロソフトと米Yahoo!の検索広告提携の発表の後、米Yahoo!の企業価値は29億ドル落ちたが、なぜYahoo!がまとまった金額を初期にもらわなければこの契約がYahoo!に取って良くないものであるかを、Bingの検索シェアが伸びていくことを前提に、Silicon Alley Insiderが3つ(実際には2つだが織田が内容を分けた)の理由を挙げている。

  1. マイクロソフトからYahoo!への検索単位の収益保証であるから、マイクロソフトの検索エンジンBingがYahoo!から検索シェアを奪うとYahoo!の収益が減る。
  2. Yahoo!の検索一件をBingが奪えると、広告単価の88%の検索収益がBingに転がり込むことになる。つまりマイクロソフトにとって、Yahoo!からシェアを奪うインセンティブが働く。
  3. Yahoo!の検索広告営業は、Bingの検索広告も販売することになるが、それは100%マイクロソフトの収益になる。広告主は今の現状だとBingだけに検索広告を入れることをするとは考えられず、Yahoo!とBingに分けて入れる。Bingのシェアが伸びると、Yahoo!の営業はBingの広告をもっと売らなければならないだけではなく、Yahoo!はその部分については赤字が増えることになる。Yahoo!の力を弱めることに役立つ。

ソース:Silicon Alley Insider: Here's How Yahoo Really Gets Shafted In The Microsoft Deal

August 1, 2009 in Search | Permalink

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://www.typepad.com/services/trackback/6a00d8341bfeba53ef0115724f9400970b

Listed below are links to weblogs that reference MicroHoo検索提携で米Yahoo!が29億ドルを失った3つの理由 :

Comments