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2008.11.20

[今日の解説]Google、バーチャルワールドLivelyを閉鎖

 このLivelyの閉鎖は、バーチャルワールドビジネスの問題というよりGoogleの様々なサービスの見直しととらえられる。早速だが、Googleの閉鎖したサービス、Lively、Google Answers、Dodgeballと、まだ公開されているが全くトラフィックが伸びていないJaikuなどが、このサイトにまとめられている。次は、どのサービスが閉鎖かという議論も起こり始めているようだ。 
 Googleはもともと、世の中のエコシステム、経済原理を社内に導入する経営としている。社員の目標と達成度を全社員に公開し誰が業務を進められる人なのかがわかったり、マネージャーも自分のプロジェクトのプレゼンを多数のエンジニアに向けて行い、スタッフを集めたり他のマネージャーに取られたりというようなシステムを社内に導入している。またエンジニアは業務の一部を自分が面白いと思えるプロジェクト、あるいはアイデアに使うことができ、Gmailなど数々のアイデアが生まれて、その中から有効なものがれが徐々に製品化されていくという、シリコンバレーの縮図のような仕組みが取られている。
 だが、それが徐々に変わりつつあるようだ。先日、GoogleのCreative Labの戦略プランニングディレクターは、今までエンジニアはユーザーのことを考えたり理解したりせず製品アイデアを出し、それをユーザーに合わせていくようなことをしていたが、これからはユーザーの視点に立って製品開発をする必要がある、ということを述べている
 プロダクトアウトのGoogleがマーケットインへ変わろうとしているようだ。景気後退と、検索広告ビジネスの伸びの鈍化が、Googleを普通の企業と同様にいかに効率よく売上につながるビジネスを出し続けられるかという組織に変えつつあるように見える。

Google、バーチャルワールドLivelyを閉鎖

November 20, 2008 | Permalink

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