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2007.12.26
2007年を振り返って~広告経済の変化の年
10月にWired Visionが行ったセミナー「新しい広告経済の誕生」で、僕のパートは「実験国家・米国ネット広告業界にみる広告経済の変化」というものだったのですが、結果的にこれが2007年の広告・メディア業界の変化をまとめたものになってしまいました。今年、見られた多くの変化は、決して手法の変化とか、クリエイティブのトレンドとかというようなものではなく、参加プレーヤーの変化(Google、マイクロソフトの参入、マスへ広告の進出など)、販売方法の変化(オークションモデル、グローバル・クラウドソーシングなど)、料金体系の変化(CPA・アフィリエートの広がり)など、広告・メディアビジネスのあり方を根本から揺るがすような変化が見られるということだったように思います。
何よりも、Google、Microsoft、News Corpなどが広告を売る側・買う側、そして間にいる仲介ビジネスという役割を再定義させ始めており、広告売買において、広告会社、メディア会社、テクノロジー企業をまたがった競争が表面化してきた年といえるでしょう。また、マーケティング戦略部分もIBMやMcKinseyなどが進出してきており、従来あった境界もすでに無くなった感じがします。
GoogleのDoubleClick買収がどうなるのか、ネット企業のマス広告進出は、新聞社をはじめとするマスメディアはどう巻き返すのか、いろいろなことが2008年に見えてくるかもしれませんね。
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December 26, 2007 in Analysis | Permalink
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