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2007.07.12

今日の解説:次はWal-Tube

 今日の「ソーシャルメディア疲れ?」のポストとも関係することではあるが、アメリカで(特に中規模都市のシアトルなどで)大卒の日本人が広告とかメディア・ITとかの業界に入ると、まわりにいるアメリカ人も学歴や収入レベル、住むエリアが似たような人たちになり、他の視点やその人たちを取り巻く環境のことが想像できなくなってしまう恐れがある。気をつけないと自分と同じように考えたり、PCや携帯を使っていたり、メディア環境が揃っているのがアメリカでも当たり前だと思ってしまいがちになるということだ。
 シアトルでは郊外にしかないのでなかなか行く機会がないのだが、Wal-Martはある意味そのような体験のできる場所と言える。今では高級路線を目指していることもあってか、買い物に来る人たちは様々で買い物をしている姿を見ているだけでも勉強になる。
 一度、ソーシャルネットワークの立ち上げで失敗しているWal-Martなので、今回のWal-Tubeがうまくいくのかどうかはわからないが、先日、ソーシャルメディアがいろいろな層に普及しているという感じを得る機会があった。出張で訪れたサンフランシスコで時間が空き、Wifiのある環境で作業を少しと考えてダウンタウンの図書館に入ったのだが、そこに十数台の公共用のPCが置いてあり、20分ほどの利用のために十人以上が待っていた。ほとんどは高学歴・高収入には見えないし、PCを持っていない人も多いのではないかと思われる。そして自分の順番がくるとほとんどの人がHotmailやYahooメール(gmailは見当たらなかった)を使ってメールチェックをすることから始める人が多いのだが、若い層ではかなりがMySpaceやYouTubeなど動画サイトを見ていた。MySpaceがメール代わりになっているようでもある。
 半数近くのアメリカ人がインターネットを無視とか、8%がWeb2.0サービスを使う層という調査が出ているが、調査データだけでは実態がなかなか見えないことを考えさせられる一件だった。

次はWal-Tube

July 12, 2007 | Permalink

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