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2005.03.08

恐竜ブログ=新聞 

NoSequiturNews.gif

 アメリカの4コママンガで娘がお父さんに「恐竜ブログ、ダウンロードした?」と聞いている。娘は新聞のことを言っており、恐竜とは「死に絶えた古いもの」という意味で使っている。

リンク:The Non Sequitur Home Page

March 8, 2005 in Print | Permalink

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» 恐竜ブログ from 猫手企画@新聞屋
Ad Innovatorでアメリカのマンガから。英語がわからない(万年赤点)ので文脈が追えないのですが、新聞は「恐竜ブログ」なんだそうです。アメリカでは新聞とはそういうものという論調に... [Read More]

Tracked on Mar 8, 2005 6:54:56 PM

» ブログが普及した後にくるものは from tono 考え中。
昨日、電車のなかでgooブログの広告を読みました。ブログエキスポをやっているらしい。gooといえば「教えて!goo」の交通広告が印象的で、でっかい活字だけで素朴な疑問を書き連ねたポ... [Read More]

Tracked on Mar 8, 2005 8:47:51 PM

Comments

初めましてよく見させてもらっています。
新聞は果たして死に絶えてしまったのでしょうか。
関係者的にはこの論調は非常に気になります。
今のアメリカの風潮がどうなっているのか、詳しく教えていただけると幸いです。

Posted by: 猫手企画@新聞屋 | Mar 8, 2005 6:37:44 PM

猫手企画さん、
コメントありがとうございました。
新聞はオンラインメディアが普及するなかで一番厳しいところにいます。

この4コママンガは結構世代感を正しく出していて、お父さんの世代(というかこのお父さんは僕の世代で僕らの世代も徐々に変わりつつありますが)は新聞をニュースソースとしてあがめている感じですが、若い世代ではあくまでブログなどと並んでニュースソースの一つという受け止め方になりつつあります。

ひとつの理由は、新聞に、あるいはマスメディアに非常にバイアスがあることがいろいろな意味で明らかになってきたこと。ブログでももちろんありますが、逆にトラックバックやコメントで議論が起こり、何が正しいか、何が隠されているかを明らかにしていくような動きもありますので、その情報公開性が好まれている風潮はオープンソースコミュニティを始めとしてあります。

また、ロイターやAPなどの通信社が自らRSSを発信してユーザーに直接ニュースを送るという体制をとり始め、それに加えて、市民ジャーナリストが伸びているので、ネットの世界での中抜き現象がここでも起こってくる可能性があります。

ビジネス的に見ると、こういう環境で、上の読者はどんどん年を取っていくし、新しい読者は入ってこない、オンラインでも有料で苦労しているというのが現状で、おまけに今まで収入源としていたクラシファイド広告がeBayなどに食われて、それを埋める方法がないのが現状です。あちこちの新聞社で人はどんどん切られています。

で、ご質問の新聞は死に絶えたか、ですが、僕は今までの体制の新聞は死に絶えつつあると思います。NYタイムス紙ではなく、編集長誰々の新聞ということで、あるいは誰々のコラム、記事ということで、個人の名前が前面に出てくる紙面づくりに変わって行かざるを得ないのではないかとか、地方紙では読者コミュニティ化していくのではないかとか、運営体制もかなり縮小したものでなければならないのではないかと考えます。まだ、今は読者数もいますからすぐにはこうはなっていかないかも知れませんが。

これは様々なメディア会社にも言えることで、広告業界も含めて様々な変化が出てくると思います。メディア会社側にいると怖いことかも知れませんが、新しい機会も生まれてきて今まで想像も出来なかったメディア会社やメディア個人などが生まれてくるかも知れません。面白い時代になったと思いますよ。

Posted by: 織田 | Mar 10, 2005 3:44:21 PM

織田様 大変丁寧なコメントをありがとうございます。
私は地方紙に所属していますが、今まさに次の変革の形を模索している最中です。その中でアメリカの事例などを見聞していましたので質問させていただきました。
日本でもつい先日eBayがKijijiというサービスを始めました。日本では新聞は宅配が主流ですので、アメリカ型ビジネスが一気に浸透するかは分かりませんが、地方紙として非常に脅威に感じています。オープンな情報発信だけでなく、コミュニティ形成の必要性も強く感じた次第です。
恐竜ブログにある様に10年20年先も今のままの新聞でいられるとは私自身も思えません。早く次の一手を打つためにより一層勉強していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

Posted by: 猫手企画@新聞屋 | Mar 12, 2005 10:51:41 AM

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