Main | June 2004 »

2004.05.31

米調査:アメリカのオンラインユーザーはオンラインでニュースも得るが、他のニュースメディアの使用は減っていない。

Harris Interactiveの調査によると、80%のオンラインユーザーが過去7日に何らかのオンラインニュースを読んでいる。ニュースの内容は、天気(60%)、国内ニュース(56%)、国際ニュース(44%)、地元ニュース(36%)の順であった。オンラインでニュースを読んでいる層の26%のみがTV、新聞、ニュース雑誌、ラジオなどの使用が減ったと答えた。

ソース: Harris Interactive: Most Americans Who Are Online Use Internet for News, But Most Say This Does Not Reduce Their Use of Other News Media

May 31, 2004 in Stats | Permalink | Comments (0) | TrackBack

Googleがサーチ分野でのマーケットシェアを伸ばす

 オンライン調査会社、Hitwiseのレポートのポイントは:
- トップ3サーチエンジン:Google, Yahoo, MSNはアメリカのオンラインサイトを訪れる数の5.5%を占める。
- 2003年8月から2004年4月の期間で、Googleはマーケットシェアを30.9%伸ばし、Yahooは微増の2.4%、MSNは15.4%減であった。

ソース:Hitwise: Search Wars - Google Gains Market Share and Vertical Search Gains Popularity

May 31, 2004 in Search | Permalink | Comments (0) | TrackBack

AdAge:TV広告は、成熟したパッケージ製品ブランドには役に立たない

 ドイツ銀行のレポートによると、TV広告は、成熟した製品カテゴリーの成熟したブランドでは短期的に利益回収ができるのが18%のみ、長期でも45%のみになることがわかった。これは80年代、90年代に行われた調査での結果と同じような結論である。

ソース:AdAge: TV ADVERTISING DOESN'T WORK FOR MATURE PACKAGE GOODS

May 31, 2004 in Television | Permalink | Comments (0) | TrackBack

2004.05.28

RSSのビジネスモデル

 当たり前の結論になるのであるが、RSSがコンテキスト広告ビジネスに変わっていくことが、このDonata CommunicationsのBlogの趣旨だ。HDDレコーダーとRSSを比べると、確かに将来の挿入型広告の向かっている方向はこれしかないように思える。

ソース:Donata Communications: TV News in a Postmodern World
The Busine$$ of RSS

May 28, 2004 in RSS | Permalink | Comments (0) | TrackBack

P&G、イギリスでMustard誌をテスト創刊

 イギリスの出版社、John Brown Citrusと協力し、Cosmopolitan, She誌の元副編集長を編集に迎え、先週初号が母親をターゲットとして送られた。多くの会社が印刷媒体から予算をシフトしているなか、新たな展開と話題。

ソース;Media Post: P&G Gives New Meaning To A Magazine Spread, But Will It Cut The Mustard?

織田:2000年ぐらいだったかと思いますが、スターバックスもアメリカで、ライフスタイル雑誌を創刊。販売部数が伸びず、3,4号で廃刊しました。Branded Entertainment、Branded Contentを考える場合に、これは広告メディアなのか、それとも収入を得るためのビジネスなのかをはっきりさせる必要があります。いずれにしてもコンテンツ、エンターテイメントが第一にないと、ユーザーにすぐに飽きられてしまいます。

May 28, 2004 in Content, Print | Permalink | Comments (0) | TrackBack

WSJ調査:企業幹部のネット使用状況

 ウォールストリートジャーナルの調査によると、企業幹部の99%が会社で、97%が家でネットを使用していることがわかった。オンラインですることのトップはビジネスニュースを読むこと。また、77%が家でブロードバンドを使っており、53%がPDAを使っている。

織田:この層がTVをほとんど見ていないのと、ブロードバンドの浸透率が高いので、BWMフィルムズはオンラインでの展開を考え,
ニューヨークタイムスなどのニュースサイトでのプロモーションを行ったというのが納得できます。

ソース:Brand Republic
WSJ survey reveals reasons executives use the internet

May 28, 2004 in Online | Permalink | Comments (0) | TrackBack

2004.05.27

マイクロソフト:サーチ能力を拡大

 マイクロソフトは、インターネット、Eメール、デスクトップ、大型データベースなどの検索テクノロジーを開発中、次のバージョンのウィンドウズを待たずにリリースすると発表した。

ソース
Washington Post: Microsoft Technology Will Widen Searches

Googleがデスクトップサーチツールを発表しますし、マイクロソフト対Googleの戦いはこれからですね。

May 27, 2004 in Search | Permalink | Comments (0) | TrackBack

テキストメッセージングで若者読者を呼び戻す:ボストンフェニックス紙

 若者読者を失いつつある新聞は、占いや天気などのサイトからオプトインにてテキストメッセージをオンライン・携帯にて行い、読者を取り込むキャンペーンを行っている。このキャンペーンは、新しい読者を取りこむのに役立っているのはもちろんのことだが、携帯ユーザーから来るテキストメッセージの料金の50%を新聞社が携帯電話会社から得ることから、新たな収入源になっている。

ソース
Editor & Publisher
Text Messaging May Be Way to Reach Young Readers

May 27, 2004 in Mobile, Online | Permalink | Comments (0) | TrackBack

米調査:2つ以上の広告のあるウェブページは好まれない

 Burst! Mediaが3100人のオンラインユーザーを対象に調査を行ったところ、60.9%がページに2つまでのページなら許せると答え、34.2%が1つなら許せると答えた。また、広告がたくさんあるページにある広告の製品に対しては、51.2%があまり、その製品を好まないと答えた。

ソース:iMedia
Online Clutter Drives Traffic Away

May 27, 2004 in Stats | Permalink | Comments (0) | TrackBack

2004.05.26

米調査;Googleのサーチ能力は他社と変わりない?

 Vividence Corp. の2000人を対象にした調査によると、Googleのサーチ能力の正確さは、競合Yahoo!, Ask Jeeves, MSN、Lycosとそれほど違いがないことがわかった。一つの例では、Googleが55%正確であったのに対し、競合は52-54%であった。

ソース;CNN Money Survey: Google's power overstated

May 26, 2004 in Search | Permalink | Comments (0)

Email vs RSS

 Alex Barnettのブログで、EメールとRSSをマーケティングミックスとして考えた場合の比較を行っている。ご存じの通り、RSSは個人メディアから企業メディアに拡がりつつあり、オンラインコミュニケーションチャネルとしての重要度がますます上がっている。RSS広告ネットワークも徐々に充実しつつあるので、この先、どのようなキャンペーンが行われるかが楽しみだ。

ソース:Alex Barnett blog Email v RSS, let us move on...

May 26, 2004 in RSS | Permalink | Comments (0)

MTVがゲイ・レズビアン・ケーブルチャンネルLOGOを2005年に開始。

 シアトルでもここ数年、ゲイ・レズビアン向けのフリー誌がカフェなどでいくつか見られるようになっているし、ゲイが主要なキャラクターになっているTV番組、Will & Graceもヒットしている。ゲイの人たちは、高収入、高学歴であることが多いことから、アメリカのマーケターにとっても重要なマーケットになっている。
 ただ、マサチューセッツ州のゲイ・レズビアンの結婚について、賛成・反対で意見が分かれており、政治的にはいろいろと物議がありそうだ。

ソース
Media Post:MTV To Launch LOGO, New Network For Gays And Lesbians

May 26, 2004 in Television | Permalink | Comments (0)

2004.05.25

米調査:65%がPCをDVRに変換することに興味がある

 Insight ExpressMedia Postのオンライン調査によると、PCをDVRに変換することに65%の人が高い興味を持っている。

調査結果のまとめ

簡単に/安くできるのなら、PCをDVRとして使いたい。     65%
古い/使ってないPCをDVRとして使うのはいい考えだ。  56%
PCをDVRとして使うのはクールだ。                52%
PCをDVRとして使うのは技術的に難しそう。           29%

ソース:Media Post
DVRs MAY YET PROVE TO BE PC (AND WE DON'T JUST MEAN POLITICALLY CORRECT)

May 25, 2004 in Stats | Permalink | Comments (0) | TrackBack

調査:新DVR使用者の96%が広告に再露出

 ちょっとややこしい統計ですが、DVR購入前に、CM中にチャンネルを変えたりやトイレや台所に立ってしまってCMを見ない人たちが、DVRを購入すると96%が今まで見なかったCMを見るという調査データです。ただし、DVR購入後は当然のことながらFastForwardモードで見られているケースがほとんどであることから、広告代理店がそのモードで見ても広告メッセージが流れるような方法がないかを考えています。

ソース;MediaPost
Study: DVRs 'Recapture' 96% Of TV Ad Zapping

May 25, 2004 in Stats | Permalink | Comments (0)

Brand MinutesとAdvergaming

 ブランドミニッツ(ブランド、製品の露出時間)はプロダクトプレースメントを考える上で、非常に重要なコンセプトである。TV、映画、ラジオ、雑誌や新聞、オンラインの記事にいたるまで、プロダクトやブランドが作品の中でどれぐらい露出されているかによって、広告効果測定が行われるケースが多い。もちろん、作品が世に出てからでないと、実際にどれだけの人たちが作品を見たかがわからないので、すべての効果測定は事後になってしまう。
 アドバゲーミング(Advertising+gameing)はこのブランドミニッツを長く取れるメディアとして、今アメリカで広告業界から注目されているメディアではないだろうか。特に、男性18-34のTV視聴率の低下の理由の大きな理由として、ビデオゲームの普及が上げられている。このターゲット層は、特にテクノロジー製品のマーケティングにおいては、非常に重要な層であるので広告主側もリーチするメディアを探すのに苦労してきた。そこへゲームというメディアが大きく成長してきてくれた訳である。
 さらに、ゲームがオンラインになっていくに従って、広告メッセージのアップデートが頻繁に行えたり、パーソナル化できるところに、さらに付加価値を上げていく可能性がある。このAdAgeの記事では、将来的にゲームから製品がラウンチされる可能性を語っている。製品ターゲットによっては、今すぐにでも起こることではないだろうか。
 シアトルにも近郊にWildTangentというゲーム制作会社があり、トヨタやSony、Nikeといった企業にアドバゲームを作っている。そこのVPを知っているので、近いうちにインタビューを行ってみたい。

ソース;
ADVERGAMING GROWS IN REACH AND POWER
Interactive Video Games Emerge as Major Ad-Supported Mass Medium

May 25, 2004 in Branded Entertainment, Games | Permalink | Comments (0) | TrackBack

2004.05.24

第一四半期の米オンライン広告費最高に-IAB

 米インタラクティブ広告協会(Interactive Advertising Bureau)によると、2004年の第一四半期のオンライン広告費は、1996年の調査開始以来、最高の23億ドル(約2600億円)に達すると発表した。

ソース:Cnet
Study: Online ad sales set record-breaking pace

May 24, 2004 in Stats | Permalink | Comments (0) | TrackBack

ブランデッドエンターテイメントキャンペーン-アメックス

052404 オンラインフィルムキャンペーンのBMWフィルムズなどに代表される広告手法がブランデッドエンターテイメント(Branded Entertainment)である。Brandが制作費を出したEntertainmentであることからこの名前が付いている。多少、ニュアンスが違うときもあるのだが、アドバデイメント(Advertainment)とも呼ばれている。
 アメリカでも、まだまだ、契約の仕方が手探りの状態で、著作権は誰に所属するのか、2次使用に関して収益分配などはあるのかなど、交渉の力関係で決まっているのが現状である。制作に関しても、アメリカでも広告主はどうしても製品に思い込みが入っているので、これがブランド広告であるということが頭ではわかっていても、どうしても製品ベネフィットを入れ込みたいと思っており、制作陣が頭を悩ませるところである。
 アメックスのオンラインブランデッドキャンペーンには、TVコメディスター、ジェリー・サインフェルドをフィーチャーした5分ほどのエピソードが4本用意されている(2004年5月24日現在)。アニメーションのスーパーマンと実写のサインフェルドのやり取りが面白いのだが、どのストーリーも「スーパーマンが解決できない問題を電話一本でアメックスが解決する」という結末。アメックスのブランドミッションは「簡単な問題解決」なのだろう。アメックスとコメディという組み合わせが、少し意外で、果たしてこれがキャンペーンとして成功したのか、ブランドに対して有効に働いたかどうかは、後日、ケーススタディをしたいと思う。
 サイトでは、テーブルの上に4本のフィルム缶があり、これをクリックするとそれぞれのエピソードが見られる。バイラル用のEカードやPR映像などもあり、画面上でマウスを動かすと吹き出しが出てくるので試して欲しい。エピソードはビデオであるが、Flashに変換されてるのでビデオプレーヤーなどは必要ない。


アメックスキャンペーンを見る
 

May 24, 2004 in Branded Entertainment | Permalink | Comments (0)

2004.05.23

広告の未来を語る、Ad Innovator開始

 初めまして。アド・イノベーターの織田(おりた)です。
 テクノロジーの変化によって、メディア接触環境に大きな変化が起こっていることは、もう当たり前の事実ですね。ネットが登場するまでは、メディアの寿命みたいなことはあまり語られることはなかったのですが、今では「新聞や雑誌など紙媒体の将来は?」とか、「ビデオゲームやネットのお陰で、男性18-34のTV視聴率は過去最低」など、メディアの将来に関する様々な話題を見るようになりました。これに加え、ながら視聴、オンデマンドやDVR(デジタル・ビデオ・レコーダー:HDD型のビデオデッキのこと)、ブロードバンド、携帯端末の普及などが、このメディア視聴環境の変化を加速させています。
 広告業界もこのメディア視聴環境の変化にあわせて、自らを変革していかなければならない時代になりました。私はアメリカ西海岸シアトルを拠点として仕事をしてるのですが、こちらでは「TiVo effect」という言葉が使われています。DVRの代表であるTiVoがTVスポットCMを簡単に飛ばしてしまえことから、視聴率が下がって来ていることや実際に番組視聴率が広告視聴率に換算できるかに疑問が投げかけられています。
 これは単にTVに限って言えることではありません。オンラインでも、すでにバナーの限界が言われ、またOperaなどバナーを掲載しないブラウザーもありますし、RSSの登場で、Eメール広告、キャンペーンの効果も将来的に効果が疑問視されています。
 つまり新しい広告スキーム、手法についての情報収集を常にしておかないと、現状の手法はすぐに効果を失ってしまう可能性があるということだと思います。
 Ad Innovatorでは、アメリカ、ヨーロッパでの新しい広告形態・手法やメディア形態、メディア・広告テクノロジーの変化に関する話題を、こちらの業界誌などからの記事のリンクを含めて、解説していきたいと思います。みなさんが新しい広告手法を作るためにお役に立てられればと思います。よろしくお願いします。

May 23, 2004 in Weblogs | Permalink | Comments (1) | TrackBack